VOCALVOCE

青木式発声法 Tecnica Vocale
私が今まで、日本とイタリアで研究した発声法
まず
自分には声がある、身体ぜんたいが楽器、自分の声を知る、聴覚の教育、自分は話せる・歌える
という自覚から出発
例えば、こんな疑問・不安・悩みはありませんか?
  • 高い声がでない
  • 低い声がでない
  • 中音域がでない
  • 息が続かない
  • 声に自信が持てない
  • 呼吸法がよくわからない
  • 自分の声の可能性を知りたい
  • 声と身体の関係を知りたい
  • ボリュームがある声をだしたい 
  • 歌う時、身体がかたくなってしまう
  • 歌いたいけど、年齢が気になっている
  • 歌が好きだけど、自由に歌えない・表現できない
  • いろいろな声をだしたいけど、どうしたらいいかわからない
できます。話せます。歌えます。

心・声・身体はつながっていますので、悩んだり消極的になるのはよくないです。
そして、最も大切なことは、リラックス・自然体・自分の声・楽しく です。

リラックス・自然体

例えば、こんな状態になっていませんか?
  • 歌を歌う時、緊張していませんか?
  • 話す時、緊張していませんか?
  • 高い声や低い声をだそうと思って、頑張っていませんか?
自分の声
  • 必要な発声器官を有効に使い、身体ぜんたいで、歌うことを心がけましょう。
  • 身体が楽器となりますので、練習は身体を使う運動のようなものです。
    身体を使って声がでること、を意識しましょう。
楽しく
  • 話したり歌ったりする時の精神状態です。これは、私が今まで習得した最も大切な目標の1つです。
  • 歌を歌っている時、どういう気持ちで歌っていますか?自分が楽しむと、相手にも良さが伝わりますよ。

  • BRAVO ブラボ!イタリア語で「上手」という意味です。
  • イタリアで習得したことは、教える際は厳しくではなく、丁寧に何回も繰り返し、上手にできたら、BRAVO!の連発。
  • 教師も生徒も、共に歌うことを楽しく、その時間を大切に共有します。



それでは、私が今まで日本とイタリアで習得しました発声法に関して、聞いて下さい。

は、人間のコミュニケーションとして最も重要。話す・会話をする・歌う・祭り・儀式・演じるなど、様々な方法がある。どの人も、歌うための必要な要素をもっている。

生活に密接に結びついた遊び・習慣・宗教・数・祭りなどの歌、さらには感情を表現する喜怒哀楽・恋愛・別離・友情・故郷を忍ぶ歌が生まれ、さらには時を経て、芸術性の高いものとなった。洗練されたものを追及するようになり、人間の最高の可能性を試すところまで到達した。最終的には、人間技とは思えない声に 達し、現在はそれを絶やさないように多くの歌手達が努力している。

声は、他の楽器とは違って、情緒豊かで音色も広範囲に広がり、人の心を直接動かす音楽をつくりだす。それは、声から発声する芸術が歌であり、人間の体から発生するものだからこそ、私達の心を直撃する。

以上のことにより、心と身体はつながっている。誰もが声を発する発声器官を持っている。これを正確かつ効果的に活用したい。

聴覚に関して
聴覚は、視覚よりもはるかに原始的な感覚であり、誰もが正しい声を判断し聴きわける能力を持っている。

まず、自分の声を知ることだ。声が楽器ということは、声そのものでなく、身体ぜんたいが楽器として存在することを認識しなければならない。
  • 自分の声の音域は?
  • どのように息を使っているか?
  • 歌うと自分の身体や声は、どうなるのか?
    など詳しく分析し自分で感じることが必要だ。
  • そして、歌う時に、これらの過程を耳で聴きわけられるようになるまで、聴覚を呼び起こし、教育する必要がある。

  • これが、歌声についての最初の出発点です。

  • 自分の声のみならず、他の声もたくさん聴くように努力したい。
    この姿勢が、声の意識につながり、自分の声を習得できる。
年齢に関して
声の勉強を開始する時期に関して、男女・個人により差があり、それぞれ適した時期がある。
ところが、年齢が遅いから困難だ、不可能だというような考えは、間違っています。

心と身体の関係
年齢を気にしている方、病気になってしまって歌えるかどうか心配な方、どんな時でも音楽を聴くことができ、歌えます。
大きい声をださなくても歌えます。ほんの数分ですが、歌っている時は、集中していませんか?
生活・感情表現において、私達は常に歌ってきました。
幼少の頃歌った歌、思い出の歌、好きな歌はいつまでも記憶に残り、無意識のうちにふっと歌ったりします。
歌が好き・愛する、という気持ちを大切に。なぜなら歌は、人の心を直接感動させるからです。

これが原点です。
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